映画 「パシフィック・リム」
を見ました。
内容紹介
日本のインスピレーションが、ハリウッドを本気にさせた!
監督 ギレルモ・デル・トロが圧倒的スケールと迫力で描く、SFアクション超大作!
<<人型巨大兵器 vs 巨大KAIJU>> 人類よ、立ち上がれ。この巨兵と共に!
深海から突然、出現した巨大で凶暴なエイリアン“KAIJU"。
それは何年にもわたって何百万もの人命を奪い、人類の資源を消耗していく戦いの始まりだった。巨大なKAIJUと戦うため、人類は特殊な兵器を開発。
“イェーガー"と名づけられたその人型巨大兵器は2人のパイロットが同時に操縦する。彼らは操縦前に、神経ブリッジを通して互いの脳を同調させる
“ドリフト"というプロセスを経て戦闘態勢に入るのだ。最初は優勢だったイェーガーだが、KAIJUは出現のたびにパワーを増していき、
その容赦ない襲撃の前に、人類は対抗できなくなっていく。
いよいよ滅亡の危機に瀕し、人類を必死に守っている者たちに残された選択肢はただ1つ。疲れきって一度はパイロットをやめた男(チャーリー・ハナム)と、
実戦経験のない新人(菊地凛子)という、ふつうなら考えられない2人がコンビを組み、旧式のイェーガーで戦うことになった。
彼らは、迫りくる滅亡を食い止める人類最後の希望としてKAIJUに立ち向かう。
見る前は、
怪獣が出現→人類苦戦→新兵器“巨大ロボット”発明!→大決戦→勝利!
という話だろう、と思っていたが、実際にはこの部分はすべてプロローグでした。
巨大ロボットイェーガーなら怪獣なんて敵じゃないぜー!連戦連勝!
と、思いきや、怪獣がどんどん強くなり、イェーガーもどんどん破壊されて、
政府(国連?)からも、もうイェーガー計画は終わりね、と最後通牒を突きつけられて……
と図らずの、背水からの大逆転劇、でした。
戦闘の迫力もあるし、
おもしろかったけど、
いわゆる少年漫画的な燃える展開、シーンはなかったなー。
見ていて、燃える!的な高揚感より、一機また一機仲間が破壊され、最後は自爆、自爆で悲壮さのほうが前面にでてくる。
あと日本ロボットは出てきませんでしたね。残念。
パッケージ裏のあらすじに「思いがけないヒーロー登場」なんて書いてあるから、
デウスエクスマキナ的になんかすごい味方が現れるのかとおもったら現れない。
たんに主人公のことだった模様。
主人公というか、主人公がもともと乗ってたジプシー、か。
つーか、
最近の映画のDVDってなんでブルーレイとセットになってるやつと、ブルーレイ単品のやつしかないの?
DVD単品のやつでいいんだけど……。