映画「あなたがいてこそ」
見ました。
●物語
ハイダラバードで宅配の仕事をするラームの“家族"は、愛用のオンボロ自転車だけ。
父は彼が生まれたばかりの頃に、身内との抗争の末に死亡し、
ラームを連れて逃げた母もやがて他界した。
28歳になったラームのもとに、役所から一通の書類が。
それは、彼が故郷の広大な土地を相続したことを知らせるものだった。
失業して困り果てていたラームは、土地を売るために故郷へ。
その列車の中で、彼は美しい娘 アパルナと出会い意気投合する。
アパルナの屋敷に招かれたラーム。
しかし、彼女の父ラミニドゥこそが、ラームの父を死に追いやった抗争の相手だった…。
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よく貼られてるこの映画です。
このシーンは一番最初のシーンの仕事を首になったあとのところ。
>しかし、彼女の父ラミニドゥこそが、ラームの父を死に追いやった抗争の相手だった…。
映画の中の描写だとこれはむしろ逆な感じ。
まあ抗争だからどっちがどっちとかいう話じゃないんですが、
彼女の父親の弟とラームの父が差し違えて二人とも死亡……。
という感じで、復讐に燃えてるのは彼女の父のほう。
とにかく生きて帰りたいラーム(主人公)
弟の仇であるラームを殺したいラミニドゥ とその息子二人
ラミニドゥの娘アパルナ(ヒロイン)
結婚はしたくないと思ってるアパルナの婚約者(医者)
アパルナと息子をなんとしても結婚させたい婚約者の両親
ラームの愛用の喋る自転車(謎)
が主な登場人物。
ラームがちょっとしたことで手間取って列車を下り逃して
アパルナと一回離れ離れになっちゃって、
アパルナは婚約者と二人でドライブをしちゃったりするんですが、
ラームはそのおかげで、アパルナの核心ともいうべきところに触れることになる。
それは婚約者のほうは理解できてないことで、
そういうのが対照的に描かれていたのが面白かったなあと思いました。
最終的にラームはそれを婚約者にちゃんと伝えるわけですが。
ミュージックチャプターで歌のシーンだけ見れる機能もある。