映画 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
をみました。
謎の侵略者“ギタイ”からの激しい攻撃で、滅亡寸前に追い込まれた世界。戦闘スキルゼロのケイジ少佐は最前線に送り込まれ、
開戦5分で命を落とす。だが次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。その時から同じ日を無限に繰り返すケイジ。
やがて彼は最強の女性兵士リタと出逢う。ケイジのループ能力が敵を倒す鍵になると確信したリタは、彼を強靭な“兵器”に変えるべく、
徹底的に鍛え上げる。“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返すことで別人のように成長したケイジは、
世界を、そしてかけがえのない存在となったリタを守りきることができるのか──?
コミックスのやつを読んだことあります。
そっちと映画の今作とはいろいろ設定が違いますね。
ヒロインのリタもロリロリな人じゃなくなってる。
そして最強兵士というほどでもない。
敵のギタイもなんだろう……
マトリックスにでてきたやつみたいなやつになってる。
最後にまた最初に戻ったのは、
ループさせていた存在がいなくなってループ発生していた期間が……
あーなんていうんだろう?
あの能力は厳密にいえばタイムループじゃなくて
いくつもパラレルワールドつくっていろんな可能性を試して、
そのうちの一つに収束させられる、というものなのかな。
だからその能力が消えて、ギタイの存在と共に全て無い世界に収束していった、
って感じかな。
能力がなくなったはずのケイジが以前の記憶をなお持ってるのは後遺症的な?
でもあれだけ言われてたのに輸血されちゃうとかケイジ迂闊すぎ。
総評としてはよくきれいにまとめたなー、て。
でも一番の山場のリタVSケイジの部分が完全になくなってたのは残念かな。
あの葛藤と決断がこの作品のキモだし、主題につながっていくんだと思いますが。
映画は面白いけど“オール・ユー・ニード・イズ・キル”ではないよね、
てちょっと思いました。