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フィードメーター - 思考の狭間 ~一瞬の中の無限の時を刻む~

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やることたくさんあるのにやる気が起きない
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伊坂 幸太郎
「アヒルと鴨のコインロッカー 」
読みました。
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。
初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。
彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!
注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。
これ……うーん。
正直私には合わなかった。
読みきっても胸糞、としか言いようがない。

読まなきゃよかったわ。
叙述トリック的なのは面白かった……といってもよくあるタイプではあるけど。
でもそれだけだなー。うーん。やっぱり合わないとしか言いようがない。

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ジェイムズ・P・ホーガン (著), 池 央耿 (翻訳)
「星を継ぐもの」
読みました。
月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。
綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。
果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。
ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。
SF読むのはかなり久しぶりなんですが、
結構おもしろかった。
正直序盤はちょっと退屈な感が否めないですが、
謎が一つ一つ解き明かされていくところはまさにこっちも白熱。
中盤以降は一気に読みたい。

ダンチェッカーも単なる悪役(というのも変な表現だけど)で終わらずに、
優秀な学者であることがしっかり描写されていて、成果……ある意味でもっとも重要な成果をあげていて面白い。

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映画 「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」
見ました。
『300〈スリーハンドレッド〉』の激闘は、終わってなかった。
あのスパルタの魂を継ぐ男たちの最後の肉弾戦は、大海原へ――

壮大なスケールで描かれるアクション・エンターテイメント超大作!
前作で死闘を繰り広げたのは、最強国家スパルタの300人の兵士たち。 その“誇り高き魂"を継いだ屈指のギリシャ戦士たちが、全土を集結させて立ちあがる! !
対して、征服をもくろみ大軍勢で押し寄せるペルシア侵略軍。率いるのは残忍極まりない女性指揮官アルテミシア、
そして人間から神の化身へ生まれ変わったクセルクセス王!
屈強な筋肉ソルジャーVS比類なき残虐女戦士――
ぶつかりあう闘志、憎悪、歪んだ愛。母なる海を真っ赤に染める凄惨な復讐戦の行方はいかに!?
すっげー……微妙だった。
本当に。

まるで前作の続きのような紹介だけど、
実際は時系列的には前作300とほぼ同じで、続編というよりはスピンオフに近い印象。

おそらく、この紹介文や前作の最後のシーンを見て、
今作に視聴者が期待していたであろうシーンは、全くといっていいほどに存在しない。


なにせ、肝心のスパルタンが最後の最後にウェーイ!て現れるだけで、
(ロードオブザリング2部の篭城戦の最後のシーンみたいな感じ)
本編中のほとんどの顔を出さない始末。


ストーリーとしては、
まず、時系列は前作の話の始まる時期とほぼ同じ。
なので、スパルタのレオニダス王も生きているし、丁度、300人の戦士が出発したところ。
今作はそれと同時期のスパルタを除いた、ギリシャ連合軍による海戦を描いたもの……という感じですね。

ギリシャ連合の兵士の質もやはりスパルタに比べると見劣りする……かな?

出来が悪い映画ってわけじゃないだろうけど、
明確に作り手の望んだものと視聴者や前作のファンの望んだものとが乖離してしまった類のものだと思う。
残念すぎる。
最後の終わりのシーン、あの続きこそがみんなが見たかったもんじゃないのか……。

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高橋 由太 「斬られて、ちょんまげ-新選組!!! 幕末ぞんび 」
読みました。
内容紹介

幕末、麻疹の大流行で、近藤勇の剣術道場には閑古鳥が鳴いていた。
ある晩、仲間の土方歳三や沖田総司と町の見回りに出た近藤は、甦った死人の群れに取り囲まれてしまう。
辛くも逃れた近藤たちは、江戸のみならず国中で増殖する〈ぞんび〉の存在を知り、一橋慶喜にその退治を依頼されるが……。
書き下ろし時代小説の新シリーズ開幕。
剣術の時代にゾンビパニック発生……という話。

“新シリーズ開幕”
てのがミソですね。
開幕……。
そう、本書の中でゾンビパニックは解決されない……ッ!!

とりあえず、ボスの一人を倒して一区切り、という終わりになってます。
続編に期待するしかない……!。

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