忍者ブログ

       

毎日更新率99%の安心安全実績です!
2024/04∥123456789101112131415161718192021222324252627282930
 ≫ フリーエリア
Google

  • SEOブログパーツ

フィードメーター - 思考の狭間 ~一瞬の中の無限の時を刻む~

 ≫ カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
 ≫ プロフィール
HN:
KOOL/蛮々
性別:
非公開
職業:
おたく
趣味:
どくしょ・げーむ
自己紹介:
やることたくさんあるのにやる気が起きない
[456] [455] [454] [453] [451] [450] [449] [448] [446] [445] [443]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

森博嗣「人形式モナリザ」
読み終わりました。

最後のセリフでゾクリと来ますね。
真「保呂草」もなかなかに曲者なキャラでしたね。

おもしろかったです。
畑亜貴の歌をBGMにして読むとさらに雰囲気がアップするんではないだろうか。

森氏の小説は一般的な推理小説はまたちと違うものだと思います。
「森ミステリィ」なんて言う人もいるように、推理小説という形をとってはいるが、「推理」という要素自体はそれほど重要じゃないんでしょうね。
なら何なのか、と言えば。
たとえば、それは「キャラ」だし、たとえば、それは「思想」だし。

そういう意味では、一部の人たちが言う、これはライトノベルだ、というのもまた一理あるわけなんですよね。

娯楽哲学書(推理式)
なんて言うとしっくりくるような、こないような・・・・
ブログランキング

blogram投票ボタン

拍手


「でも、どんな理由があっても……」
「人を殺す行為自体は許されへんのとちゃいます?」

「そうかしら?」「誰がそれを決めた?どうしていけないのかしら?良いこと?悪いこと?」

「人を殺したら、罰せられる。そのルールが全てです。それ以外には、何一つ有効なものはありません」「それ以外に、私たちには共通の認識はない。」

中略

「○○さんは、罰せられるでしょう。あの人はそれを覚悟してるのよ。いえ、それどころか、自分の命を捧げて、夫や夫の家を守ったと信じているかもしれない。」
「そんな人にとって、罰って何なの?逮捕されて、刑務所に入ることが、どれほどのことなの?」
「ただ、彼女を罰した、と私たちが勝手に思い込むだけのこと。あるいは、神が彼女に罰を与える、と信じるだけのこと。」
PR
▼Comment
HN:
TITLE:
COLOR:
MAIL:
URL:  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT:
PASS
▼Trackback
Trackback URL:
忍者ブログ ∥ [PR]