正直、学生が新聞を読むのは勉強になるのでいいと思うんですよね。
読むだけなら。
でも、最近の新聞はなんかものすごーい偏ってるんで、
その思想に侵される危険は馬鹿にできないですよねー
いやね。
いろんな思想が入り乱れてる、ならいいと思うんです。
他者の影響を受けるのは、それは一種の成長ではありますからね。
植物が水や日光等を得て成長するように、
人は、特にその精神は他者の思想を得て成長するわけですからね。
あ、話が逸れましたね。
なんといいますか、
新聞は全てが一つの思想の塊なんですよね。
ですから、いろんな新聞を読むならいいんでしょうが、
ひとつの新聞だけを読み、それが全てであると勘違いしてしまうのは
大きな間違いですよね。
人は時にある種の力ある人間、組織の言葉を、吟味すらせずに
それが正しいと思いこんでしまうことがあると思います。
新聞はその力が特にあると思います。
ですから、年ごろの人らに新聞を読め!ていうのはあまりよろしくないことだと思うんですよ。
特に中学や高校でそういうのはどうかと思いますよ。
読んじゃいけない、て言ってるわけじゃないんです。
無闇に受け取るようなことをしちゃいけない、て言ってるんです。
中学にもなればちゃんと自分で考える力がついてるはずですし、
つけなくちゃいけない時期ですよね。
社説なんかは人の思想がありありと出てくるわけですから。
そういう文章に対し、自分の意見はまあ、おいといて。
まず、それに賛成する文章を作る。
その次に、逆に反対する反論文を作る。
そういった学び方、てのが必要ですよね。
国語の授業とかで、読解するだけじゃつまらないですよね。
そういう文章をつくる勉強をどんどんさせるべきだと思いますよ。
だって、普段本読んでれば読解なんてできて当然じゃないですか。
夏休みの宿題に読書感想文を書かせるとかも無駄ですよ、無駄。
なんですか、読書感想文って。
もう一歩進むべきです。
例えば、国語の教科書に載せるべきであろう書籍を紹介し、
その理由を述べよ、的なのがいいんじゃないですか?
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