活字離れの上、科学離れっていうのはどういうことなんでしょうね?
文系も出来ず、理系も分からず、一体今の小中学生ってのは何をやってるんでしょう?
殆どの人が塾やら予備校やら行ってるてのも事実らしいですし、
全く勉強してないってわけでもなさそうなんですけどね。
なんかネット上でよく、ブログや掲示板等で活字があふれているのだから活字離れが起きてるわけない、ていう話を見かけるんですけどね。
ここでいう「活字」ってのはちょっと誇張していえば、
「文学的な言葉遣い」っていう意味だと思うんです。
例えば、慣用句とかね。
腹を割って、襟を締める、とか
4文字熟語とか、
また文学作品っていうのには多かれ少なかれ、話し言葉とはまた違った言葉遣いがあるんですよね。
直接的な表現はあえて避けて、遠まわしな表現を使ったり。
そういう物事の機微、昔風にいえばもののあはれ、わびさびというのを巧みに表現した言葉。
そういう言葉から離れて行ってしまってるんだと思います。
そういう言葉ってのはブログやらなんやらでは中々触れられないですからね。
いえね、全くないとは言いませんよ。私とて、世界中のすべてのサイトを見回ってるわけじゃないんですから。
ちょっと前に恋……なんでしたっけ?
恋空?恋君?なんかそんなような携帯小説が話題になって、
こんなの小説じゃないやらなんやら、と批判が多く出ましたよね。
これなんかはまさに、話し言葉であって、書き言葉ではなかったという類なんだと思います。
いや、私は読んだこと無いんですけど。
なんかちょっと喉を痛めてしまったようです。
例えば、
問題形式で、空欄を埋めよとか、これこれこういう意味の慣用句、熟語を書け、てのなら結構ぽんぽん書ける自信はありますね。
でも、何のテーマもなくただ、
慣用句を50個書き出せ、4文字熟語を50個書き出せ、とかいうのだと逆に出てこなかったりしますよね。
つか、そんなにあるのかな?4文字熟語はかなりありそうですよね。
焼肉定食とか、牛肉定食とか、鶏肉定食とか……
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