テリー・グッドカインド「魔教の黙示 3 戦争と結婚」
読み終わりました。
2巻読み終わってから結構経っていたので、ぶっちゃけ前巻あらすじうろ覚え状態だったわけですが。。
リチャードサイドの話は少なめでしたね。
ひと悶着ありそうだなーとは思ってましたが、
おお、プリンスハロルドよ、死んでしまうとは情けない。
ついに6つ目が出てきましたね。
「数あるなかでも、もっとも重要な〈掟〉にじゃ。〈魔道士の掟・その六〉、己が唯一、甘んじて支配を受ける君主は理性であるものと心得よ」
(ゼッド;265頁)
「前略―信仰と感情は、悪の温情じゃ。理性と違い、信仰と感情は、どのような錯覚、どのような気まぐれをも許してしまう。それらは猛毒のようなもので、絶えず生まれてくるあらゆる堕落に対し、道徳的お墨つきという名の、感覚を麻痺させる幻想を与える。
信仰と感情は、理性の光に対する暗闇じゃよ。―後略」
(ゼッド;266頁)
全くですね。でも、少し痛いかな(謎
しかし、西洋人がこーいうことを言うのはちょっとビックリ、
と言ってしまうのは偏見なんだろう。。
私たち日本人からすれば、宗教はそんなに身近なモノじゃないというか、気にしない方だけどね。欧米じゃそうでもないだろうからね。
こーいう、信仰は悪だッ!っていうのは中々アレなんじゃないだろうか・・・
てか、著者は何人なんじゃろう?
アメリカ?イギリス?
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