いま、考えよう! 放射性廃棄物の地層処分NUMO
高レベル放射性廃棄物とは、原子力発電で使われた燃料(使用済燃料)を再処理した後に残る放射能レベルの高い廃液をガラス原料と融かし合わせ、キャニスタ-の中でゆっくりで固めたものです。
地層処分とは、地下深部の地層が本来持っている「物質を閉じ込める力」を利用し、地下深部の地層に高レベル放射性廃棄物を埋設し、人間の生活環境に影響を及ぼさないように長期にわたって安全・確実に隔離する方法です。
概要調査地区等の選定は、「特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律」に基づき、「概要調査地区の選定」「精密調査地区の選定」「処分施設建設地の選定」の3段階で行うこととなっています。概要調査地区の選定に際して、地層処分施設の設置可能性を調査する区域」を全国の市町村から公募しています。
なるほどなー
原子力発電により私たちの生活は非常に向上しましたが、
それによる問題も出てきている、と。うまくいかないものです。
んで、この放射性廃棄物の処分方法またその処分する地域について、
国民に理解を広めようとしてるのがこのNUMOとかいう団体なわけですね。
でも、こういう専門的な事柄について門外漢の人間がとやかく言うのは
なんかなー?とも思ってしまいます。
専門家がいろんな方法を考えて、安全面やコスト面を考えに考えて出した結論、それに今更我々が何を言えと?
一つ言わせて貰えば、
処分地区を公募、というのはいかがなものかと。
沖縄の米軍基地問題も揉めまくってましたが、こんなのにどうぞウチの地域を使ってください、なんていえる地域があるのか?
そんなことをいえる地元民がいるのか?
非人道的だのなんだの言われてもこういうのは専門家がビシっと決めてしまうべき、と思います。
そうしないといつまでたっても、処分できなくなるんじゃあないですか?
権利には義務が、自由には責任がつくもの。
原発の電力を受け取りたいなら、その地区に処分場を作るように、とか法律できめてしまえばいいのに。
PR