剣道から遠ざかってずいぶんと経ちますが、
えーっと……
今の段位の最上は八段なんでしたっけ?
謙虚な心というのは確かに大事なんでしょうけど、
周りの人間に認められた自分の実力を、
自分自身が信じられないというのはどうなんでしょうか、とも思います。
元々段位の最上位は十段だったわけで、それが九段になって、
さらに下がって八段になってしまう。
これは日本剣道がどんどん衰退してるって言えるんじゃないですか?
段位が全てではない、そりゃそうですけど、
私たち、というかより強く、より上手くなりたいと願い努力してる人にとって九段や十段の人っていうのは目標なわけじゃないですか。
なのに、その目標になる人間がいなかったら我々は何を、どこを目指せばいいんでしょうか……
偉い人らが認めたんだから、謙遜なんてしないでエラソーにふんぞり返ってりゃいいものを、この偏屈ジジイどもが!
と私は常々思ってます。
現在、九段で存命の人ってまだいるんですか?
ふふふ……
実は自慢なんですが、
私は九段の(故)市川彦太郎先生に教えてもらったことがあります。
世界大会の監督(顧問?)やったりとか結構すごい方なわけですよ。
ウィキペディアにはこの方のページはありませんでしたが。。
剣道の段位は更新制じゃないので、
一度取ってしまえばどれだけ稽古から離れていても段位は取り消しになりません。多分。
というわけで私はまだ三段です。
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