過去の話をしましょう。
それは昔々、私が初めてEBというものに出会った時の話です。
EBという存在を知ったきっかけは友人でした。
友人がEBがおもすれーみたいな話をしていて、ふぅ~ん、と思って実際のところどんなもんなのかと、検索したわけです。
(当時は本格的な長期ネトゲというものは一切やっておらず、やっても短時間でお手軽な、将棋だとかリバースだとかそんなようなものでした)
そして、その中毒性に侵食されその後数年に渡りプレイすることになるEBというネトゲに巡り会ったわけなんですが・・・・・
はっきりいって第一印象は、「なんだ、こんなもんか」という失望。
そして数日間プレイして、やっぱり失望。
つまらないつまらない。なんと言っても、ネトゲをやっているのに暇というわけのわからなさ。
(勘違いの無いように言わせて貰うと、その初めて巡り会ったEBとは、きゃぷでもリンクにあるFFEBでもありませんでした)
なんでつまらないかって、最近のEBプレイヤーには想像がつかないかもしれませんが、
国の殆どが総帥不在。というより、元帥はおろか佐級の階級すら殆どいないという有様。
別に荒れていたとか、廃れていたとか、そういうわけではなかったように思います。(今ではうろ覚えですが)
しかしなぜ、そんな有様だったのかというと、
なんと、そこは戦闘間隔120秒、そう2分ルールだったのです。
(現在のきゃぷは3秒ですね。何倍だよコノヤロー)
もうね、こんなすさまじいまでのスロゥリィのゲームの何が面白いのかと、2分ですよ、120秒ですよ、そんな1戦闘ごとにそんなに数えてられますかっての。
そして、EBに対する情熱は一気に冷め、いやむしろ火がつきもしなかった。
そして、数ヶ月後・・・・・
何を血迷ったか、偶然見っけたEBにまたもや登録してしまったわけですが・・・・
それがきゃぷでした。
でも、はっきりいって大して期待してませんでした。多分有り余る時間を潰そうと躍起になっていたんでしょう(何)
まぁ、そんなこんなできゃぷ始めた当初は所謂放置プレイヤーでした。
適当な国に入国して消えない程度に戦闘して、ほっとく。
気付いたら国が滅んでいたり、解雇されてたり・・・・・
多分、そのまま「やっぱつまんねぇな」とか思いながら消えていく運命だったのでしょうが・・・・・
なんとも数奇な運命とは言いすぎですが、そんなときに恩師である、とある人物に出会ったわけです。
(ぶっちゃけると、毎度のように適当に入国した先の総帥さんだったわけです)
彼に出会い、話し、ここ至って初めてEBに対する情熱がモキュモキュと湧き上がってきたわけです。そうまさに一目ぼれのように。
彼に出会わなければ、今の自分は無かったでしょう。(良くも悪くも)
まさに、彼は自分のEBでの恩師であり、EBの運命の人であったのです。
そう、たとえるなら、ヴェルタースオリジナル。
彼が引退してしまったあとも、いろんな人と駆け抜けました。
紙湯(チャットで一緒に夜明かししますた)、レ○ンさん(おかゆ出来ませんでした(何)、ピ○さん(軟式野球)、エヴ○テトさん(猿の作り方のヒントもらいますた)、やな○ぃさん(あのころは神でしたよあの所持金)、22○さん(心強い敵であり友かな)
などなど。
そりゃもう数えられない位の人たちと。
一時期は○○十○○士団なんてのも作りました。
確か、団員は40人ぐらいまでいったんじゃなかったかな?
間違いなく、自己最高、最強だった国
ボンボヤージ
まさにEB歴史の最骨頂でした。
週二回、確か水曜と土or日曜の定例の戦争。
事前に布告スレの書き込み欄に次の布告を書き込んでおいて、戦争終了と同時にクリィィィックッ!
究極の桃色対策でした(ぇ)
国民はまず大抵は40人いっぱいでしたが、ALLGODは自分含め、3、4人しかいなかったわけですよね。
3、4ヶ国相手にして、相手国に援軍ワラワラ来て、こっちの国力の数倍になったこともありました。
まさに死闘。(あれかな、天使のほほえみだっけ?ナデ○コさんの国との戦争が一番大変でしたね)
でも、こちらも援軍呼んで、なんとか相手国4ヶ国中3ヶ国をしっかり滅ぼして、見事生還を果たしたわけですが。
(大きな声ではいえませんが、残りの1国は最初から潰す気も無かったわけですが(後に潰すことになりましたが)
でも、あのときの国民には感謝してますよ?
戦争の日時にしろ、全て自分の独断で決定してましたからね。
まさに独裁主義国家。
まぁ、23時以降になるとON出来ないので、こっちもアレなわけだったんですが。
そのせいで人によっちゃ戦争に全く参加できなかった人もいて。。。。
自分を含めみんなの希望、要望を叶えられたわけじゃない、自分の器もあるしね。
だから、いっそのこと自分の都合で全部決めてしまおうと思った。
要望するのは自由。こっちから意見を求めもした。
でも、それをどうするか、それを最終的に決めるのは総帥たる自分。
聞き入れたのもあったし、(心苦しかったが)却下したのもあった。
でも、あの流儀を間違っていた、とは思わないね。
それが、我が国のルールであったし、その我が国のルールに納得できた人たちだけがあの国で我等が国を形成していたと思うから。
って、なんか良い事いったんじゃね?じゃね?
これでカリスマ度アップか?(ダマレ
あの栄光を取り戻すためにも、今散るわけにはいかんのだよ!
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