久しぶりのトラックバックお題です。
簡単なようで難しいです。
人間の目は凸レンズを通してモノを見ています。
中学・高校(小学校でもか?)で習ったとおり、凸レンズを通すとモノは倒立して見えます。
でも私たちは日常、世界が倒立してるようには見えません。
これは何故なんでしょうか?
1、視神経が脳に行く途中で捩れて上下が逆になっている。
2、脳内で無意識に倒立映像→正立映像へ変換作業を行っている。
3、全ては妄想。
遥か昔、この論争が数百年ぐらい世界中の科学者たちの間で続きました。
そして、ある日、ある科学者兼哲学者がこう言いました。
「私たち人間は生まれてから倒立映像しか見たことが無い。よってそれは全く問題ではない。」
その言葉で、何百年も続いた論争が、一瞬にして終わりを告げました。
その科学者兼哲学者というのが、現代にも単位として名を残すマッハです。
私のとってブログとは、そういうものです。

